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外付けモデムを使っていた時代からの進化

主人が始めて買ったパソコンは、富士通のノートパソコンBIBLOでした。

今から、もう15年近く前になると思います。OSや他のアプリケーションを開けるのにも、DOS画面という真っ黒な画面で、英文字を入力して立ち上げなくては使えませんでした。

ネットといってもパソコン通信という感じで、外付けのモデムを利用し、接続先や必要情報を入力し、クリックすると、アナログで電話の呼び出し音がなり、その後に、「ピー、ガーガーガー」というようなうるさい音があって、やっと繋がるという、粗雑な感じでした。

繋がった画面も今のような、カラフルなページでなく、単一な色合いのフォーラムのようなページ。パソコンに、ニフティに接続するためのデバイスが付いていたので、それをインストールしたのでしょう。はっきりとは、覚えていませんが、たぶん、ニフティのフォーラムに繋がっていたのだと思います。パソコン通信もあまり使うことがなかったので、当時はプロバイダについて考えたこともありませんでした。

そんな中、WINDOWS95の登場。我が家も、家計と相談しながら買い替えました。パソコンを起動させると立ち上がるOSに、私がどれだけ感動したことでしょう。今から思えば、あの時のOSの進化が一番斬新であったと思います。モデムも内臓されており、あのうるさい音もなしに、ネットに繋がるようになりました。

このとき買ったパソコンも富士通のデスクパワーでしたので、プロバイダは、なにも考えず、引き続きニフティをアナログ回線で利用していました。使いやすくなったこともあり、ネットも少しずつ、(常時接続ではなかったので)利用するようになり、パソコンショップなどに置いてある、無料体験のプロバイダのデバイスをもらってきて、使ってみたりもしました。中でも覚えているのが、AOLというプロバイダ。繋がってからも、リンクをクリックしてから表示されるまで、洗濯がほせてしまうくらいで、プロバイダのサービスを利用してみたくて、インストールしたのに、あきらめて、次の無料プロバイダに乗り換えた覚えがあります。電話回線を使ったアナログだったので、無料プロバイダの乗り継ぎで、半年くらい使ったと思います。

ISDN回線、そして光へ

ISDNを使うようになってから、プロバイダを「サンネット」に変えました。安さで選んだ結果です。ルーターなどが、パソコンのまわりに並ぶようになり、回線がゴチャゴチャし始めたのも、この頃からだったと思います。

WINDOWS MEが出た頃、叔父にパソコンを作ってもらい、自分でもそのパソコンの内部にメモリーを増設したりと、ハードも少し障ってみたりしました。

パソコンの処理速度が遅くては、いくらネット回線が早くなっても意味がない、と思ったからです。ISDNにしたことで、アナログのときからすれば、断然と早くなったはずでしたが、容量の不足とCPUが古かったのでしょう。プロバイダを変えたら、早くなるかもしれない、とはその時も考えませんでした。

今、私が使っているパソコンは、5年前に購入したもので、少々ガタがきてるかな、と感じることもあります。回線は、マンションが光フレッツを導入したこともあり、Bフレッツマンションタイプで契約しています。プロバイダは、「ぷらら」に変わりました。

光回線になったことで、早くなったのですが、マンションで同じ契約をしている方が、20を超えているため、土日になると回線が込み合い、ISDNと変わりない状態になってしまいます。平日は、スムースですよ。価格も、契約者が多かったため、割安になりました。

プロバイダのスタッフ

最初に使っていたパソコンは、今のものから比べると、とても壊れやすいものでした。私の使い方が悪かったのも、あるかもしれませんが、壊れるたびに、メーカーに修理にだし、その都度、セットアップのやり直しを何度やったか、覚えていません。しかし、そういう経験が、私にパソコンと向き合う姿勢を作ってくれたのも事実です。

2000年の前後だったと思います。パソコン関連の検定を色々とチャレンジし、その際、某プロバイダが提携している検定にも合格。そして、そのプロバイダのスタッフとして、勉強する機会もありました。それは、お問い合わせに関する対応をするスタッフです。

お客様と電話でのやりとりで、質問に応えれるよう、研修を受けました。しかし、とても対応しなければならない範囲が多くあり、難しさを感じました。

お客様にとったら、“なんとかしてほしい”という気持ちでいっぱいなのでしょうが、受ける側では、相手方のパソコン環境、OSの種類、回線の種類、契約について、まず確かめる必要があり、そこから、枝分かれした詳細をサポートしなくてはいけません。私の知識では、追いついていけないと感じました。当時でさえ、さまざまに種類があると思っていたものが、今は、さらに増え続け、プロバイダ側でも、対応が大変だろう、と想像します。

しかし、何か困ったことなど、対応が行き届いたプロバイダというのは、安心にも繋がるのではないでしょうか。しっかりしたサポートのできるプロバイダを選んで、インターネットを楽しみましょう。

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