解約は難しい?
今使っているプロバイダの乗り換えを考える時に、どうしても必要な手続きがプロバイダの解約ですね。メールアドレスやプロバイダのホームページスペースを利用している場合、プロバイダを変更すると使えなくなってしまいます。それが面倒なため、プロバイダの解約に踏み切れない人もいるでしょう。プロバイダによっては、有料になりますが、メールアドレス、ホームページを残すこともできますし、Yahooやgmailといったwebメールを利用することで、ある程度の対処はできるのではないでしょうか。
プロバイダによっては、解約のページが見つけにくい、オンラインから解約できない、解約理由を求めるページなどが続いてやっと退会の処理ページに着く・・・と、解約方法、解約時のその月の支払い条件もさまざまです。電話1本で解約できるところは、稀であると思ってください。自分が今契約しているプロバイダのホームページをよく見て読んで、解約方法を学びましょう。
解約すると違約金が取られる?
プロバイダによる違約金は、契約の際に継続利用年数という項目があります。その継続利用年数未満で解約すると、契約上の違反になるという意味での違約金となります。
ほとんどのプロバイダで、初期費用や最初の数か月分無料、キャッシュバックというキャンペーンを実施していますが、それを利用し乗り換えることでプロバイダを安く抑えることができます。しかし、乗り換えの際、継続年数不足となると、違約金が発生するのです。
契約の際は、約定をよく読むようにしましょう。
解約の準備〜
乗り換えを決意し解約することに決めたら、工事の日の決定をしましょう。プロバイダにもよりますが、ADSLで2週間以上、光では1ヶ月以上、申し込んでから開通の工事までの日数がかかってしまいます。できるだけ、インターネットに接続できない時間を少なくするためにも、前もって準備をしましょう。
簡単な手順を記しておきますので、参考にしてみてください。
1. 新しく契約するプロバイダにプランを申し込む
2. 契約するプロバイダの開通工事の日を設定する(できれば2週間くらいの余裕を持ってください)
3. 開通の工事の日を参考に、解約するプロバイダに解約の手続きを申し入れ、回線撤去の工事の日を開通工事の日にあわせる。
4. モデムなどADSLの機器を返送する。
解約の手続きより契約の申込みを先にすることで、ネットに接続できない問題を解消できますが、工事の日程に余裕をもって設定することを忘れないで下さいね。
プロバイダ別解約方法の違い
先ほども書きましたが、解約の手続きは、プロバイダによって違います。
簡単にいくつかのプロバイダをあげておきます。
・ YahooBB
電話での解約を受け付けています。
解約には、解約日を月末にするか、解約の連絡をした日にするか選択します。
・ BIGLOBE
オンラインまたは郵送による解約申込みになります
25日までに申し込んだ解約で、月末解除になります
・ @nifty
ニフティは、オンラインまたは電話でいつでも解約できます。
解約申し入れから解除の連絡までが2週間くらいかかります。
・ So-net
オンラインで申込み、その後、申請用紙の郵送し退会となります。
月末での退会扱いで解除されます
・ ぷらら
電話、メールまたは郵送にて解約します。
ぷららにおいては、月末での解除になります。