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海外出張が決まったら…

国内の出張は慣れていても、海外の出張に行くのは初めて…という場合、必要書類や手続き、準備において、不安を感じる方もおられることでしょう。海外への出張準備をスムーズにこなすには、まず情報収集から始めましょう。

渡航手続きに要るパスポートやビザ、そして、いざという時のトラブルに備えて、海外旅行傷害保険を用意します。航空券やホテルなどパックになったツアーを探してみるのもいいでしょう。

荷物の準備としては、できるだけ余分なものは持たず、ビジネススーツと必要限のものにするようにしましょう。航空便の現地到着が夕方以降になる場合に備えて、カジュアルを用意しておくと肉体的にも楽ですし、気持ちに余裕が生まれることでしょう。

当日は、出発予定時刻の3時間程度前に空港に到着し、早めにチェックインして出国手続を済ませるようにしてください。その後で、おみやげなどショッピングをするようにしましょう。

フライト中の心配として、エコノミー症候群という事例がありますが、これは、6時間を越えるフライトの際、同じ姿勢を取り続けることで、血流の悪さによって血の固まりができ、息苦しくなる病気のことです。ストレッチ、足先の運動、水分補給などによって、予防することができます。飛行機を予約するときに、通路のほうを選択し、トイレなどにも動きやすくすることで、気兼ねなくフライトできる上、エコノミー症候群の予防に一役かってくれるでしょう。

現地到着後、入国審査にてパスポートと入国カードの提示、訪問目的や滞在日数を尋ねられますので、あらかじめ自分で答えられるよう準備しておきましょう。ホテルまでの移動にレンタカーを借りる場合は、あらかじめ国際免許が必要となりますので取得しておいてください。ツアーによっては、ホテルまでのお迎えも利用できます。慣れない土地での移動となりますので、下調べを十分にし、トラブルに備えてください。

「トランジット」と「トランスファー」の違いって何?

出張費用を抑えるのには、パックツアーなどを利用するのが一つの手でしょう。それによってわずらわしい手続きや保険などがセットになっていると、忙しいビジネスマンにとって大助かりですね。

しかし、格安ツアーの場合、飛行機の乗り換えなど、乗り継ぎ時間の利便性などに欠ける場合もあります。よくツアーにある言葉で、渡航における「トランジット」と「トランスファー」というのは、どう違うのでしょう?

トランジット

燃料や食料を補給するために、途中寄航することをいいます。一般に寄航に必要な時間は、30分から1時間くらいとされています。その間、飛行機で待つ、もしくは寄航した空港設備で待つことになります。座席から離れるときは、貴重品を忘れずに身につけるようにしましょう。

トランスファー

これは、いわゆる乗換えです。機体を別の便に変えて現地に向かうことです。

乗り換えの場合、次の便までの時間を確認の上、予約を考慮しましょう。

海外出張に便利なパックツアー

自分で手配するとなると、いろいろな情報収集、手配、手続きが必要になり、国によっては、パスポートだけでなく、ビザも必要になってくるなど、行き先によっても事情は、さまざまに変化します。ビジネスマンにとって、少しでも手間を減らすには、ビジネスパックを利用し、航空券、ホテルを予約することだと思います。

航空券やパスポート・ビザの申請代行、ホテルの手配、海外旅行傷害保険、レンタカーなどのサービスがパックになったツアーを予約すると、手配の煩わしさから開放されますね。

旅行会社が出している「マイレージシステム」を使うと、飛行機の利用やホテル、レンターカー、レストラン、ショッピングなどでマイルが貯まります。サービスの種類は、各旅行会社によってさまざまですので、ご確認ください。

これからも、飛行機を利用した出張が考えられる場合は、マイレージに登録して貯まったマイルで飛行機代などに使い、出張費用の負担を軽減しましょう。

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