レーザー治療で花粉症の鼻の症状を抑える

最近ニュースでも良く見かける花粉症の対策や花粉の飛散情報。

みなさんもチェックされてますか？

特に花粉症で悩んでいる人にとっては、情報源がとっても重要なことでしょう。

毎年、いつ飛び始め、どのくらいの飛散量であるかを気にしている人もたくさん居られると思います。

私は花粉症ではないので、辛さがわかりませんが、友達に花粉症の季節になると、マスクとメガネのフル装備で花粉対策して、それでも尚、しんどそうにしておりました。

涙目も辛そうでしたが、鼻がとてもつらく花粉症の季節は、出かけるのが億劫になると言ってました。

症状の具合も人それぞれに違いがあるのでしょうが、花粉症は薬や注射など治療による対策と花粉をつかないようにする対策と体質改善など、花粉症を治すにはどうしたらよいのだろう…と模索されていることでしょう。

そんな花粉症の鼻づまりや鼻水に効果あるとされるレーザー治療について説明してみようと思います。

レーザー治療は、鼻の粘膜にレーザーで照射し、アレルギーの起している箇所を焼却する方法になります。

レーザー治療後、鼻の粘膜は1〜2週間腫れたようになり、鼻水が止まらないようになりますが、かさぶたが取れると症状は治まり、1年〜3年花粉症の症状から開放されます。

どうして１〜3年なのかといいますと、鼻の粘膜は再生を繰り返しますので、レーザーでアレルギーを起していた箇所を取り除いても、また時間をかけてもとに戻ってしまうからなのです。

しかし、レーザー治療を行うと、粘膜が肥大化し鼻づまりに苦しんでいた人でも、その辛い症状にほとんど悩まされることがなくなるようです。

ただ、鼻づまりには効果的なレーザー治療ですが、くしゃみや鼻水、目の症状にはやはり薬などほかの対策が必要になります。

レーザー治療は、できれば花粉が飛び始める前に受けることがよいようですが、症状の度合いによっては、回数を重ねて受けることで効果も得られるようです。

レーザー治療は、薬のような副作用の心配がないので、眠気や倦怠感を避けたい場合にはぴったりなのではないでしょうか。

レーザー治療は、保険が適用されますので、鼻づまりで診察を受け薬を連用されているのでしたら、一度レーザー治療を考えてみてはどうでしょうか。

５〜６千円という費用から治療を受けることができます。

レーザー治療の手術もそんな大げさなものでもなく、鼻に麻酔薬を染み込ませた綿をつめ、その後ファイバースコープで少しずつ鼻の粘膜を焼いていきます。

痛みはチクッとする程度で数十分で治療は終わりますので、患者さんへの体の負担も少なく苦しい鼻づまりを解消できる治療になります。

レーザー治療で臭覚に影響がでることはありません。

レーザーで治療する粘膜は、ニオイを感じる部分と離れていますので心配はありません。

レーザー治療直後の相当量の鼻水が少し我慢が必要ですが、その後は、苦しかった鼻づまりから１〜2年は楽になることができるので、レーザー治療を利用する人も増えているようです。

また、レーザー治療によっていびきが改善されたと言う例もあります。